先日aitendoで購入した「最強版 DSPコアTINYラジオキット K-SPK6959B C版」のAM用アンテナをフェライトバーアンテナに変更しました。 前回ステレオに変更したものをベースにしています。
元々このキットではラジカルインダクタを使用しています。 (基板のシルク印刷はL1) これでもラジオは何局か聞けるのですが、見るからに効率が悪そうですのでフェライトバーアンテナに変更してみることにしました。
実はフェライトバーアンテナは既にaitendoでBANT-10L120-340UHという割りと長いものを購入済みでしたのでそれを使います。 既存のラジカルインダクタL1を取り外し、そのL1用のランドにバーアンテナの線を接続します。 このアンテナはコイルが2つ巻かれている形になっているのですが、これが直列になるように使いました。 両端から出ている線をL1のランド(基板裏面側)に接続し、残ったの2本の線はお互いに接続しました。
変更後は感度が格段に良くなりました。 ただやはり同調(チューニング)がシビアなので、油断してTUNEつまみをまわしていると、受信できていることに気が付かず通りすぎてしまいます。 これはDSPラジオの一般的な特性なのか、このDSPラジオICのAKC6959の特性なのかはどうなんでしょうね。
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