ずっともっさり動作のWindows10を我慢していたのですがついにメモリーを交換、4Gから8Gに増加しました。結果Win10はサクサク動くようになりました(個人的感想です)。やはり4Gでは不十分でしたね。
メモリー探し
メモリーは中古だと4G x2(組ではなくバラ)で4,000円ちょい、新品だと大体7,000円前後からなので中古で探しました(2017.9月末時点)。 この手の半導体製品は初期不良がなければその後は長期間故障しない可能性が高いですし、ケースに入れてしまえば外から見えるわけでもないのでいいかなと思っています。そうはいっても新品のメモリーだと永久保証とか(例えばコレ Team デスクトップ用メモリ DDR3 1600MHz PC3-12800 2017.9現在)あったりするので新品か中古かは好みによるとは思います。なお現状は2G x2です。マザーボードにメモリーのスロットが2本しか無いので追加はできず置き換えになります。
某中古ショップ(ネット)で購入したメモリーがコレです。
通販で現物の写真がなかったのでどんなものが来るのかと思っていたのですが、なんとElpida製。ラッキーです。しかもバラで2枚購入しましたが同じもので2つ届きました。 もちろんバラバラで違うものが来ても特段問題は無いのですけれども。 (これについては別の意見もあるかもしれませんが、実際に使うときのスペックをそれぞれが満たしていれば問題ないはずだと考えています。)Chinaと書いていますがElpida製なら製造上の品質管理はバッチリだと期待していいでしょう。
BIOSで設定
まずはBIOSでタイミング設定の変更。自動設定もありますが手動設定しました。
MemoryのタイミングはBIOSでDDR3-1333、JEDEC標準の9-9-9-24に設定。購入したメモリーはDDR3-1600(PC3-12800)ですがこのPCは古いのでDDR3-1333が最高速です。(OC(オーバークロッキング)を使えばDDR3-1600は使えますが不安定要因になる可能性があるので使わないことにします。)
メモリーテスト
メモリーを買ったらまずすることはメモリーテストです。
最初にMemtest86+を使用して確認しました。 1通りのテストでエラーの発生はありません。ちなみに、不測の事態に備えて念には念を入れて、自分の場合はMemtest86+のときはHDDのコネクタを外しておくようにしています。
続いてHDDを再接続し、Win10に標準で付いているWindowsメモリ診断でも確認しました。
こちらも問題ありませんでした。
とりあえず大丈夫でしょう。
あとはダメ押しで外出中や睡眠中にもMemtest86+で数時間テストすればより安心だと思っています。
まとめ
Win10はサクサクになったし(個人的感想です。)、メモリー代税込4,500円弱はいい買い物でした。ただ落ち着いて考えてみると新品との差が2,500円位なので、その2,500円で永久保証も得られるならそれも良かったかもです。
メモリ交換の際にはデスクトップ用とノートPC用では形状がちがうのでその点も注意が必要ですね。最近のPCだとDDR3ではなくてDDR4の場合もあるのでその点も注意が必要でしょう。