「 びんぼうでいいの with LCD [U3RLCD12864S]」 組立

「 びんぼうでいいの with LCD [U3RLCD12864S]」 組立

aitendoで先日購入した「 びんぼうでいいの with LCD [U3RLCD12864S]」 Arduino UNO互換機の組立をしました。

基板の組立は、例によってaitendoのホームページと添付の説明書を参考にして組立、特に悩む部分はありませんでした。
ただ、ホームページや説明書とは下記3箇所は違う作り方をしています。
– 「びんぼうでいいの」とLCDを接続するケーブルの各ピンと色の対応をつなぎやすいように入れ替えました。 ちなみに、付属のケーブルは7本一体型ではなく、6本一体型+1本でした。
– LCDの基板に取り付ける2mm →2.54mmピッチ変換基板に取り付ける2.54mmのピンヘッダはラジオペンチでL型に加工してケーブルを水平に出せるようにしました。
– バックライトの配線を追加しました。 2mmピッチのピンヘッダは7ピンなので、8ピン目を水晶の足の切れ端で接続、ピッチ変換基板上で3.3Vに8ピン目(バックライト電源)を接続)

びんぼうでいいの with LCD [U3RLCD12864S]」 Arduino UNO互換機 の組立
ソフトウェア関係の方は、基本は説明書通りなのですが、「Arduino IDE」はGoogleで検索してダウンロードしてインストール。
あと、説明書ではArduino IDEからu8glibを選択してインストールとなっていましたが、IDEにはu8g2しかありませんでした。 とりあえずu8g2を入れてはみたものの、//U8GLIB_NHD_C12864 の行は存在していなかったのでu8g2の使用はあきらめ、u8glibのスケッチを単独でダウンロードしてIDEに追加しました。 あとは説明書どおりの手順でうまくいきました。
びんぼうでいいの with LCD [U3RLCD12864S]」 Arduino UNO互換機 の Hello World! の表示
きちんとHello World!も表示されたので基本的には完成なのですが、念のため「びんぼうでいいの」とLCDとのインターフェース信号レベルを見てみると0 ~ 5Vで振れていました。 LCDの電源は3.3Vなのであれって感じです。

このLCDモジュールのコントローラは添付の説明書によるとST7567となっています。 データシート (https://www.crystalfontz.com/controllers/Sitronix/ST7567 にあるもの。リンクしていません。)を見る限り5Vだと定格を超えていますね。 このLCDモジュール自体のデータシートを探しだせなかったのではっきりしないのですが、もしかするとコントローラと端子までの間で5V受けできるように細工があるのかもしれません。
気にはなりますが深追いはしないことにします。

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